心・食・体



 


頭痛がある時は


 •梅干しの香りを嗅ぐと良いです。

  梅干しには「ベンズアルデヒド」という香り成分が含まれ、これには鎮痛効果があると言われています。





 


眼が疲れた時は


 •ホットタオルを眼を閉じて、まぶたの上に置くと良いです。

  <ホットタオルの作り方>

  水で濡らしたタオルを絞り、電子レンジで1分ほど加熱する。
 

 •頭の付け根をほぐす。

  仰向けに寝て、テニスボールなどを頭の付け根(後頭部と首の境あたり)にあて、

  頭の重みで刺激します。



視力回復

 •近くのものを見てピントを合わせたら、次に遠くを見てピントを合わせる。

 •眼球を時計回り・反時計回りにグルグルと動かす。

 上記2つを1日数回、繰り返し行う事で目の周りの筋肉が鍛えられ近視の改善が期待できます。




 


首のコリ


 •耳を引っ張る。
   耳の上の方をつまんで斜め上に引っ張る。
   耳の真ん中あたりを真横に引っ張る。
   耳たぶを斜め下に引っ張る。
 •指で側頭部の頭皮を動かすようにもみほぐす。



 


喉が弱い人、風邪をひきやすい人

 •寝る時に首にタオルを巻いて寝ると良いです。
  ※寝ている間に首を絞めてしまわないように、くれぐれも注意してください。



喉の痛みや咳がでるとき

 •ハチミツ大根を飲むと喉の痛みやイガイガの除去、咳止めとしても使用できます。
  
  <ハチミツ大根の作り方>
  大根を銀杏切りにし容器に入れ、大根が浸る位ハチミツを入れて3時間程寝かします。
  できあがったシロップをそのまま飲むか、お湯で割って飲むのもお勧めです。
  ※ハチミツはボツリヌス菌が入っている事がありますので、満1歳未満のお子様には使用しないでください。



 

 

 



 


肩こり


 •合谷を刺激すると良いです。
  合谷は手の甲、人差し指と親指の骨を手首に向かってなぞっていき、

  骨と骨が合わさる所の少し窪みになっている場所です。

  合谷を痛気持ち良い位の強さで圧迫する。





 

 



 


胃もたれ

 •大根を食べると良いです。
  大根には、脂肪・デンプン・タンパク質を分解する酵素が含まれているので、
  胃もたれの解消・予防に効果が期待できます。




 


大腸の調子が悪いとき


 •ヨーグルトで腸内環境を整える。
  腸内環境を整える事で、便秘の改善や、免疫力向上が期待できます。




 

 

 



 


ふくらはぎが攣ったとき(こむら返り)

 •こむら返りを起こしたときは、アキレス腱を伸ばすと早く治まります。




 


足の疲れ

 •足三里を刺激すると良いです。
  足三里は膝の皿の下の外側のくぼみから指横にして4本分下のすねの骨の外側にあります。
  長距離を歩いたり、立ち仕事が長かった時など足が疲れた時は足三里を拇指で圧迫します。
  痛気持ち良い程度の強さで押すと効果的です。
  市販のお灸を利用するのもお勧めです。




 

 

 



 


風邪

 •葛湯
  風邪のひき初めで、首が強張るようなときは葛湯を飲むと良いです。
  
 •ハチミツ大根  (←詳しい作り方はリンク先参照)
  「喉の痛みや咳がでるとき」で紹介したハチミツ大根は風邪のときにもお勧めです。


 •ネギみそ
  身体を温め、発汗・解熱作用が期待できます。
  長ネギを適量をみじん切りにし、生姜小さじ1/2杯分をすりおろします。
  お椀にネギと生姜、鰹節一掴みと味噌小さじ1杯分を入れ、熱湯150~200ccを注ぎ、熱いうちに飲みます。





 


蚊刺され

 •足の裏を除菌シートで拭いておくと蚊刺されの予防に効果的です。
  蚊に刺された時は石鹸をよく泡立てて、刺された箇所をしっかりと洗い流すと腫れや痒みの防止になります。
  刺されてからなるべく早いうちに洗うとより効果的です。




 


発熱・炎症

 •豆腐パスター
  風邪などの時、ウイルスと戦うために身体は発熱をしますが、その体内の熱を無理やり下げるのではなく、
  放散された熱を吸収し気持ち良く解熱をしていきます。また、打撲などの炎症、喉の腫れにも使用できます。
  <豆腐パスターの作り方>
   水切りした豆腐半丁をすり潰します。
   豆腐に対して1割のおろし生姜と小麦粉大さじ2杯を加えて、よく混ぜます。
   これをガーゼに2㎝程の厚さに伸ばして包みます。
   発熱時には額に置き、打撲時には患部にあてます。
   1~2時間ごとに数回貼りかえると効果的です。
   ※熱が38℃以下になったら使用をやめてください。